日焼けの思い出
時をウン十年遡る遠い昔。
懐かしの昭和の夏。
つまり私が子供の頃。
海やプールに家族で行くと父は一緒に遊んでくれたが、母は日傘をさして海岸やプールサイドで私たちを見守っていた。
サッカー地なんかの涼し気なワンピースに白い日傘や麦わら帽子。
一緒に泳ぐ母親達もいたが、当時はそんな感じの日傘母が多かったような気がする。
私達子供はもちろん、若いおねーさん達も日焼けなんて気にせずにはこれでもか!と太陽を全身に浴びていたっけ。
そして時は過ぎ、
紫外線や日焼のデメリットが世に知れ渡るようになると、海や山や観光地には帽子・サングラス・UVパーカー・アームカバー・トレンカ等々様々な製品をこれでもか!と駆使した女性があふれかえるようになっていた。
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