いのち短し、歩けよたおやめ

体力なし筋肉なしのたおやめが老朽化と戦いながらはじめた登山の記録

登山復帰をめざす鎖骨骨折日記【12】三角巾を防具として初出勤(鎖骨骨折9日:術後6日目)

今日から出勤開始。

朝目覚めてまずベッドからにじり降りるところから始まって、洗顔、着替え、、とにかく身支度に手間取るのと通勤にも時間がかかると予想し通常より1時間早く起床。

前開きのカットソーにパーカー、町でも浮かないアークテリクスのアトムLT。
ボトムはタイツをはくのが大変なので裏フリースのパンツをはいてブーツにした。
荷物は最低限に減らし、すぐ使うものはサコッシュで斜め掛け。残りはヒップバッグ形式にしたサコッシュに収めて重さを分散させる。
登山ウェアやギアが色々役立つ。
毎日がカジュアルディのオフィスなので本当に助かった。

更に、家では外したままだった三角巾をつける。
これは腕を吊りたいから、ではなく街中での「私骨折しているんです」アピールのため。

①ラッシュ時の駅で少しでも人が避けてくれれば、という儚い願い
②何かともたもたするであろう買い物時の言い訳
③しばらくは階段を避けエレベータに乗るつもりだが、その時のアピール
脚がぴんぴんしてるのに階段を避ける理由は、ものすごい勢いで転がり落ちるように階段を駆け下りてくる中高生男子が心底恐ろしいからである。骨折前から、あいつらにもし衝突されたら絶対ただじゃすまない。。と思っていたけど、もし今ぶつかられたら再骨折すること間違いない。

 三角巾の効果は…

①半数以上の人には効果がなかった。よく言われることだが多くの人は他人のことなど見ていないのである。が、見ている人からは電車内でぶつからないようちょっと間をあけて立ってくれたり、すれ違う時大きくよけてくれたりする心遣いを感じた。
②かなり効果大。精算時にカウンターから出てきて商品を渡してくれたり、棚から物を取るのを手伝ってくれる人多し。特に年配の女性店員に気が回って優しい人が多かった。
③中年とはいえまだそんな高齢でもないのにエレベーターに乗るのが心苦しくて、と思ったのだが、ところがどっこい。
そんな気遣いご無用とばかりに、若くて体調悪くも見えないし重たい荷物も持っていない人が結構エレベーターを利用していて驚いた。女子中高生までいる。
いや、すいてるときはいいんだけど。後ろに本気の高齢や赤ちゃん連れた人がいるときも彼らを待たせて平然と乗り込んでいくので二度びっくり。

「三角巾で骨折アピール」は一定の効果があったのでしばらくは続けることにした。
それにしても雪崩のように階段を駆け下りて列車に突撃する小僧たちは本当に凶器だ。あんな勢いはないけど、私もたまに小走りで階段降りていくことがあったなあ。高齢者や小さいお子さん連れの方は怖かったかも。
反省。
これからは駅や人の多いところでは走らないようにしようと誓う。

苦労して職場に辿りつくと緊張がとけほっとする。基本はデスクワークなのでマウスとキーボードを使うために三角巾は外したが、腕を下げていると相変わらず重だるいので「心臓をささげよ」ポーズでウロウロ。
たまに重いものを動かすときは他のメンバーにお願いすることにした。

念のために今日も痛み止めは3回服用。
久しぶりに動いたからかたまに軽い痛みを感じ、15時ごろになるとかなり疲労を感じた。
定時で帰宅し、パッドの周りを確認してみると、 腫れがかなりひいてきて、鎖骨の内側の付け根?のコリコリ丸い骨が現れてきた。

登山復帰をめざす鎖骨骨折日記【11】両利きをあきらめて(鎖骨骨折7日:術後4日目)

使えない。。

これまでぬくぬくと数十年過ごしてきた左手は想像を絶する使えなさだった。
特訓すれば両利きにとはいわないまでも、左手もある程度使えるようになるんじゃない?という妄想は1日で消え去った。
やはりそんなに甘いものではない。

しかし、右手が使えず困り果てているのも事実。

箸のように全く問題外なものは早々にあきらめ、しばらくは箸を使わないメニューで食事をすることにする。
せめて少しでもモノになりそうな訓練はあきらめず引き続き行う。

スプーン
フォーク
マウス
歯みがき
コンタクトレンズの着脱

鎖骨から肩先あたりまでの腫れはひいておらず、丸っこいシルエットになっている。ハニカム構造パッドでおおわれているので確認はできないが、鎖骨も腫れの中に埋もれている印象だ。
痛みは昨日とあまり変わりなし。
痛み止めも3度飲む。
但し、起床時に無理やり体を起こしているせいで背中の右側がピキーンと痛む。
手術で鎖骨の痛みが大激減した今、一番痛いのはここかもしれない。しかも日に日に痛くなっていく。。
病院の電動ベッドが恋しい。

 

登山復帰をめざす鎖骨骨折日記【10】両利きに憧れて(鎖骨骨折6日:術後3日目)

手術翌日。

1日3度の痛み止め薬が切れると痛みあり。でも傷口なのか首なのか肩なのかどこが痛いのかよく分からない感じ。手術の傷もこけた時に激しくぶつけたらしい肩や胸も、ガチガチの首も全部痛いのかもしれない。
じっくり観察する余裕がやっとでてきたので手術部位をまじまじと見てみた。鎖骨から脇にかけて赤と黄色のまだら模様の内出血。気になる手術箇所はハニカム構造っていうの?蜂の巣みたいなスポンジに覆われていて見られない。ポンジの回りをさわってみると、鎖骨のまわり、肩のあたりがぼやーっとしてる。痺れではなく感覚が鈍い。

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三角巾は、つけていると何もできないので家の中でははずしてしまった。

 しかし、腕を自然に下げていると、なんとも重だるい嫌な感じがするので、結局無意識に三角巾につられているような体勢になっている。ガッチャマンの「ラジャー!」というかヤマト式敬礼というか、、例えが古い。
調査兵団の「心臓をささげよ!」ポーズね。こうしているとちょっと楽な気がする。

薬を飲んでいれば激しい痛みはないけれど、それにしても右手がまだあがらないので非常に不便だ。食事をするのもままならない。

ここで、ピンチをチャンスに変えようとするのが私のいいところである。よし、利き手の右手が使えないのなら、いっそ左手を鍛えあげてみようじゃないか。今までさんざん働いてきた右手はちょっとお休みだ。文字通り転んでもただでは起きぬ。
骨折を機会に目指せ、両利き!
両利きはさすがに無理なので、せめて日常生活を左手でもこなせるように挑戦だ。



 

登山復帰をめざす鎖骨骨折日記【9】クラビクルバンドとのお別れ (鎖骨骨折5日:術後2日目)

起床。

今朝も電動ベッドで楽々。
自宅にも欲しいくらいだ。
ちょうどいい感じに体を起こしてニュースを見たりのんびり過ごす。
夜中に痛み止めをもらったあとはしっかりと眠れ、昨夜少し上がった熱も平熱にもどっていた。
食欲もあって朝食完食。
処方された痛み止めを一錠。
今日は執刀医が不在のため、別の医師が来て傷口を確認。特に問題ないとのことで予定通りの退院。傷口は防水テープに張り替えられた。
傷口はあまり痛まないが、首から首の付け根にかけてが異様に痛い、と伝えると、手術中の姿勢によるものだろう、その部位をのばした状態で手術するから、との答えだった。
看護師に着替えを手伝ってもらい、帰り支度。
・着替えのコツは「着るときは痛い方から、脱ぐときは痛くない方から袖を通す」
・今日からシャワーもOK。但し、防水テープといっても狙い撃ちのようにシャワーを当てないように。できればラップなどでカバーをしたほうが良い
・クラビカルバンドは無しで三角巾を装着
 
そう。
なんとクラビカルバンド無しでもゆるゆると動ける状態になっているのだ。
右鎖骨から肩や胸にかけて厚ぼったく腫れているというか、鈍く痛むような感じはするが、昨日までの全身に響く突き抜けるような痛みからは解放されている!
手術すごい。
やはりプレートで支えられているとはいえ、あるべき場所に骨が戻ったからなのか。
もう魔法のバンドも必要なし。
さようならクラビカルバンド。
ごくごく短い間(実質2.5日)だったけど世話になったね、君がいなければ動けぬ長い昼、眠れぬ長すぎる夜だったかもと思うとぞっとする。
本当にありがとう!
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登山復帰をめざす鎖骨骨折日記【8】全身麻酔は仮死状態(鎖骨骨折4日目_2)

手術室には歩いていき、帰りはベッドで帰ってくるのだ。
魔法のバンドを外し、眼鏡外しますか?と言われるが、
「ド近眼なので直前までかけていきたいです」とお願いする。本当は付き添いがいれば廊下を歩くくらいはできそうだけど、せっかくだから手術室を見てみたいんだもん。

シャワーキャップみたいな帽子を被り、いよいよ手術室へ。
麻酔医と手術担当の看護師数名がスタンバイ。なごやかに挨拶して自分で手術ベッド?に上って横たわる。手術室は思ったより広かったがざっと見渡した感じだとドラマや映画で見るのと同じ。尚もきょろきょろしようとしていると眼鏡を外され、超ド近眼の私は何も見えなくなってしまった。
残念。
点滴以外に心電図とか酸素マスクとかいろいろな機器をあっという間につけられた。

今回、初手術にして初全身麻酔を経験したのだが、全身麻酔について勘違いしていたことがたくさんあった。

・深ーく深く寝てしまうだけだと思ってた→ほぼ仮死状態

・ 麻酔は酸素マスクからガス状に出てくる→点滴から薬をいれる

・酸素マスクは通常呼吸のサポート的なものだ→自力呼吸が止まるので、気を失ってから喉の奥に人工呼吸器の管を入れる

・麻酔が効いていくときは、「数を数えてください。」「1,2,3…」で瞬時に気を失う→麻酔医達と和やかに雑談しているうちにゆっくりと気が遠くなった。まあ、これは個人差かもしれない。
目の前(天井とかライトとか)がどんどん霞んで、、というシチュエーションを想像していたが、そもそも近眼なのでベッドに横になった時から目の前が霞んでいるのだった。。

 

・・・


気づいた時は、まさにドラマで見る通り看護師に名前を呼ばれていた。すでにベッドが廊下を移動しており、目覚めと同時に乗り物酔い的な気持ち悪さと吐き気に襲われた。
呼びかけに返事をして、請われるがままに手をにぎにぎしてみせる。人口呼吸の管も抜いてあり、ちょっとだけ喉がいがいがする。
仮死状態から身体機能復活!

ベッドごとエレベータに乗り、入院病棟の廊下を移動し、部屋へ。吐き気は単に乗り物酔いだったらしくベッドが静止するとすぐに収まった。普段から乗り物酔いしやすい人は要注意である。
注意してもどうしようもないけど。

病室に着くと移動レントゲン装置が運び込まれてレントゲンを撮られた。
酸素マスクと点滴、指先に洗濯ばさみみたいな酸素濃度?を計る機器はつけたまま。右腕には三角巾。モニターらしきものも置いてある。
トイレに行きたくなったらナースコールするように言われたが、一体どう処理してくれるのか。気になって仕方なかったが、幸いトイレにはいかずに済んだ。
時々看護師が現われ、熱と血圧を測っていく。

ひどい痛みは感じないが、右上半身がとにかく重くだるく熱っぽい感じがする。左腕の点滴がやはり痛くて違和感いっぱい。右腕も三角巾で固定されているし、しばらくは枕もだめということで仰向けで身動きできない状態なのが辛い。。
痛くはないけど辛い。苦しい。
痛いのと苦しいのは違うものなのだなあ、とりあえずかゆくなくてよかった。
などと考えたり、少しでも楽な姿勢になろうとあがいたり、うとうとしたりしている内にやっと2時間がたった。
おなかの動きを調査され、水分をとる許可が出る。
点滴しているので水分は不足していないはずだが、口がカラカラ。看護師に吸い口にアイスティーをいれてもらって、一気飲み。

更に2時間が経過し、状態良しとのことですべての機器が外された。

この上ない幸せ
今回とにかく一番辛かったのが術後の動けない2時間だった。プレートを抜く手術の時もおそらく同じなのだろう。
かなり先だが今から気が重い。。


食事がとれるか聞かれたのでもちろんいただく。
すぐに運ばれてきた夕食をもりもり食べていると、担当医が現れた。

「お!元気ですね(笑)」

予想通り骨が細かったがボルトはちゃんと入り、予定通り終わりました、とのこと。
プレートとボルト入りのレントゲン写真をみせてもらう。いかつい歯ブラシが入っているみたいだ。
バラバラだった3つの骨をしっかり繋いでくれている。

 

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夕食はしっかり完食。
このころ少し熱が高くなったが、手術の直後は熱があがるものらしい。
術中術後に寝すぎたせいかなかなか寝付かれずスマホAmaプラ見たり、テレビ見たり。電気も煌々とつけっぱなしで自由にできて、差額ベッド代が高いけどやはり個室はありがたい。

手術後はもっと痛みが激しいのかと思っていたがたいしたことないなあ、と甘く見ていたら夜中に痛くなって目が覚めた。
ナースコールして痛み止めを処方してもらい、その後は眠ることができた。

 

登山復帰をめざす鎖骨骨折日記【7】同意書がいっぱい。手術当日(鎖骨骨折4日目_1)

人生初手術の朝は久しぶりに苦痛なく起き上がることができた。
病室の電動ベッドはボタン一つで上半身を起こしたり脚を上げたり自由自在。起き上がるのがとてつもなく楽である。

入院承諾書サインのために来てくれた両親に骨折の顛末を話していると、担当医が来て手術について詳しい説明があった。
「今まで執刀してきて経験したことはないけれど・・・」と前置きがあっての
「・・・というリスクがある」で終わる様々な手術のリスクについても言及があり、
色々な同意書にサインする。

続いて麻酔医師がやってきて麻酔についての説明。
また同意書にサインする。は

軽い気持ちで挑んでいたけれど、全身麻酔の手術ってやはり大変なことだ。

 両親が事務所に行って「入院承諾書」にサインをして帰ってきた。
手術入院はサインだらけである。
本人が成人しているのにどうして家族のサインが必要なのか、と思っていたが「誓約書」をじっくり読んだら「身元引受人」という言葉が浮かび上がってきた。
入院費用を払わずに逃げた時とか、入院中に暴れた時とか、ごねて退院しない時とか、、いろいろあるだろうけど、私の頭をよぎったのは、万が一手術で帰らぬ人になってしまった時。

本日のスケジュール

7:00朝食
10:00以降絶食
13:00まで飲水可能
16:00手術
 移動や麻酔等含め2時間弱予定
 手術後4時間はベッドで安静
 2時間後に胃が動き始めれば飲水可能
 4時間後に状態にあわせて夕食可能

だったのだが、キャンセルがでたのか?手術時間が2時間ほど早くなるとのこと。
早くなるのは大歓迎だが、あまりのんびりしていられなくなってきた。すべて2時間前倒しだ。

手術時間までにすることが色々ある。

・脱水予防のため水分補給ゼリー飲料を2本飲む(美味しくない)
・手術前にシャワーで体を清める
・手術着に着替える
 ショーツは自前のものでよい 
 魔法のバンドはギリギリまで装着するつもり
血栓予防のために弾性ソックスをはく
 片手では無理なので看護師がはかせてくれた。靴下をはかせてもらうなんて数十年ぶりだろうか

これらをこなしている間、定期的に看護師が血圧と体温を測りに来て、11時を過ぎると点滴をつけられた。左腕の肘と手首の真ん中あたりに一度刺されるも失敗したらしくて手首の近くでとられる。
これが地味に痛い。
我慢できないほどじゃないほんのりした痛みと、もし針が抜けたらどうなるんだろうと心配で腕を動かすのに躊躇してしまう。
右腕は動かせず左腕も自由を奪われ、トイレに行くのも一苦労である。個室には広いトイレがついているので、思う存分時間をかけて用をたせる。差額ベッド代が高いけど個室でよかった。

点滴引っ張ったままでも普通に過ごしていいですよ、と言われるけど怖くて動きたくない。よく映画なんかで点滴のバー?押しながら病院内をうろうろしてる患者が出てくるけど、よくこんなんで徘徊できるなあと感心する。

私には無理なので、おとなしくひたすら読書していると、ついにお迎えが来た!

 

登山復帰をめざす鎖骨骨折日記【5】保存療法と手術の岐路に立つ(鎖骨骨折3日目_1)

起床。
昨夜はグダグダ考えながら寝てしまったが、やはり別の病院にも行ってみよう!と決意。

・本当に保存療法がベストなのか別の医師の意見も聞きたい
・昨日よくわからなかった治癒の過程についての説明が欲しい
・保存療法を選ぶとしても毎回3時間も待つのは勘弁
本来ならば昨日の整形外科にもう一度行って手術適用可能な病院に紹介してもらうか、レントゲン写真をもらって別の病院に行くのがいいのだろう。が、それだけでまた長時間待たされるかもと思うとうんざりだし、かといってこの状態で受付開始より1時間以上前に並びに行く気力もない。

少々自宅からは遠いが、最近婦人科検診や耳鼻科等でお世話になっている総合病院に行くことにした。

となると、とにかくベッドから降りなくては。

左肘をついてから、脆弱な筋肉を総動員して身を起こすと、背骨の右側が肉離れをおこしたのかぴきーんと痛い。
無理な体制で変なところに渾身の力をかけているからだろう。この瞬間だけをとらえると骨折部位よりも痛いかもしれない。。

信じがたい時間をかけてベッドから降りたら今度は着替えである。クラビクルバンドを外すと痛くてたまらないが、なんとか服装を整える。最後に昨日あみだした【ねじりこみの技】を駆使してバンドを締めなおし。
背筋ぴーんとなるだけで驚くほど痛みが楽に!
魔法のバンドである。

魔法のバンドだけでは心もとないので、ふんわりと三角巾も装着して病院に向かった。到着して受付をすませると、まずは看護師による聞き取り。
保存療法を勧められているが、かなりズレているように見えるため別の医師の意見も聞きたい、治癒過程について詳しく知りたいことを伝えた。
1時間弱待って医師と少し話した後、すぐにレントゲンとCT撮影。
患者数は多いのだけど、診察室もレントゲン室も複数あるし、レントゲンが混んでいたら先にCT検査に行かせてくれたりと回転は結構速い。
小さなクリニックと比べてはいけないけど、予約も取れるしやはり急いでいる身としては助かるなあ。今後通い続けながら仕事と両立しなきゃいけないし、多少家から遠くてもこちらのほうがストレスはたまらないしスケジュールもたてやすそう。保存療法を選んでも、こちらに通院しようと思う。

再び診察室に呼ばれるとレントゲンを見るなり担当医師が呟いた。
「これは、、手術適用でしょう。もし僕(が骨折当事者)なら手術を選ぶね」

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3Dで骨折状態を見せてくれる。ゲームみたいなCT画像


CTで全方向から状態を見るとズレが大きいことが一目瞭然。
…ちょっと【2001年宇宙の旅】を思い出したけど、あの骨は鎖骨じゃないよね。
話を聞く前から手術に心が傾く私に、医師が今回の私の状態に対応する各療法のデメリットを説明してくれた。
そうそう、こういうのが聞きたかったの。

●保存療法のデメリット
・ズレが大きいので変形が残る
・接合した後も鎖骨の長さが短くなるので、肩の幅が左右不均等になる(なんと!)
・クラビクルバンドが長期間必要
・痛みも手術よりは長期間あるかも
・接合しなかった場合結局手術になる
●手術のデメリット
・傷口が残る
全身麻酔が必要
・入院が必要
・費用
・手術しても接合しないときがまれにある。その際は体の別の場所(どこっ!?)から骨を持ってきて移植する(ひえー)
・私に限ってであるが、、骨がかなり細いので(知らなかった)、ボルトが入るか微妙。でも入らない場合はワイヤーなど別の方法もある。

完治まではどちらでもそう変わりはないらしい。