登山用のシャンプーとコンディショナーを固形タイプに変えてみた
下山後に入浴予定のある時はシャンプー+コンディショナーを持参したい派だ。
液体タイプの詰め替えと持ち運びが面倒で固形のバータイプに変えてみたら、荷物に圧がかかっても安心だし、小さくカットして持ち運べばわずかながら軽量化にもつながった。

山行にもシャンプーを持っていきたい
私は肌は非常に丈夫だが、髪はとても弱い。
細い乾燥毛のうえに癖毛なので、それなりに気を遣っている。
登山後に入る温浴施設には備え付けのシャンプーがなかったり、あってもリンスインシャンプーだけのことも多い。
ある時、あまりにも頭に汗をかいたので「えいっ」とリンスインシャンプーで洗ってみたらえらいことになってしまった。。
それ以来、洗顔料は持たずともヘアケア用品だけは持っていくことにしている。
旅行用に売っているパウチでもいいけど、私の髪が細いせいか絶対余る。
そこで、当初は小さい容器に自宅用のシャンプーとコンディショナーを詰め替えていたが、これが地味にめんどくさい。
▼100均で買えるこんな容器。山ではなく通常旅行の時はとても便利な容器。

・こってり系コンディショナーは詰め替えに時間がかかるし、容器の小さい穴から出てきにくいので激しくストレス
・通常の旅行の時はいいけれど、登山用にパッキングすると圧がかかり過ぎて漏れてしまいそうで心配
坊主頭の男性はいいなあ!
頭の上からつま先まで石鹸1個あればいいよね!
もし男性に生まれ変わったら、坊主かそれに近いヘアスタイルにして毎日石鹸でお手入れするんだ!
とひときしりうらやんだ後、、
石鹸ではないけれど、固形シャンプーを持っていくことにおちついた。
固形(バー)タイプのシャンプーとコンディショナー
最初に購入したのはエティークのシャンプーバー。
髪質にあわせて色々な種類があってパッケージもかわいい。

こちらは富山の道の駅で購入したNercocia.(ネルコッチャ) ハトムギ シャンプーバー。
まだ使っていないけど、さっぱりした香りで楽しみ。

使い方
髪と頭皮をしっかり濡らしてから(予洗いしてから)バーを髪に直接なすりつける。
髪の付け根から毛先方向に滑らせるように何回か擦り付けた後は、液体シャンプーと同じように泡立てて洗い、すすぐ。
コンディショナーも同様に髪になすりつけてから全体にいきわたらせ、すすぐ。
洗い流した後はちょっときしむけれどコンディショナーをつければ問題なくつるんとする。
▼ネルコッチャに同封されていた使い方マニュアル
どの製品もだいたい同じ。

持ち運び
登山に持っていくために小さめにカットすれば、わずかながら軽量化・コンパクト化につながる。
この時の大変重要な注意事項は温めてから切るべし だ。
初めて小分けにした時、柔らかそうな感じだったのでそのままナイフを入れてしまったら、小さな破片にバラバラと砕けて悲しいことになってしまった。
(ネットにまとめ入れて自宅で使用)
ドライヤーで温めてから切るとバターみたいにすっと切れる。
ちょっと楽しい。。
非常に柔らかく、浴室の湿気でどんどん溶けていくので注意。
旅先ではしないと思うけれど、風呂場に置きっぱなしはご法度だ。
ちなみに、顔や体もシャンプーバーで洗っちゃえばいいんじゃない?
と思って洗ってみたが特に問題は感じなかった。
洗浄力や刺激が違うのだろうが、下山後にさっぱりするだけなら充分使えそう。
但し私はしつこく書いているように大変肌が丈夫なので、敏感肌の方は真似しないでね。