命短し、歩けよたおやめ

体力なし筋肉なし経験なしのたおやめが老朽化と戦いながらはじめた登山の記録

【立ち寄り湯】有馬温泉:金の湯 兵庫県神戸市北区

有馬温泉 金の湯

【訪れた時期】2024年03月上旬
【同行者】なし

日本三古湯(道後温泉、有馬温泉、白浜温泉)の一つとして開湯1,400年を数える有馬温泉。異なる泉質の金泉・銀泉のお湯を気軽に楽しめる公共浴場【金の湯】【銀の湯】がある。
六甲山登山の後はいつも【銀の湯】にお世話になっているが、やはり有馬温泉の花形は見た目も派手な赤褐色の金の湯。
めずらしく登山無関係で有馬温泉を訪れる機会があったので、初めて【金の湯】に入ってきた。

営業期間:通年(定休日あり)
日帰り料金:訪問当時800円

立地とアクセス

こじんまりした有馬温泉街の中心部。
一番賑やかなところにあり、いつもにぎわっている。

神戸電鉄有馬線の「有馬温泉駅」から徒歩5分。
バス停の集まっているエリアからも5分ほど。

混雑時は入場制限あり

屋外には無料の足湯も併設されている。
いつも人の絶えることがないほど混雑しており、こちらも利用したことがない。
この日も足湯は大混雑だったのでスルーし温泉入り口に回ってみると、並んでいる人たちが見えた。
入場制限しているようだが私が近づくと

「女性は5分待ちくらいで入れますよ」

と声をかけてくれたので早速中へ。

【銀の湯】も登山日和に訪れると入場制限していることがあるが、女性はたいていすぐに入れる。

廊下に男性客がずらり、女性客は数人だけ並んでいる。
入り口で言われた通り5分ほど待つと通されて階段を登る。

▼風呂は2階。

脱衣所

脱衣所は狭い。
ロッカーは正方形タイプで登山リュックは入らないサイズ。
手荷物だけの観光客には問題ないが、登山後に立ち寄った人たちは脱衣所の端にザックを置いていた。
今日の私は小さい荷物だけだが、やはり登山後立ち寄るなら大型ロッカーが供えられた銀の湯に軍配が上がる。

浴室とお湯

カランは20個くらい
備品はボディシャンプーとリンスインシャンプーのみ

浴室内に冷水器あり。

浴槽は3つあり、2つに金の湯が満たされている。

初めてお目にかかる金の湯は、泥水みたいなコーヒー牛乳をちょっと薄めてオレンジを足したような色の湯で、足元は全く見えない。

・あつ湯 44度
・ぬる湯 42度

とのことだが、それほど熱くないように感じた、のは寒い日だったからかもしれない。

残り1つは

・白湯

こちらは透明で「水道水を沸かしています」と書かれていた。
上がり湯として設置されていると思われるが、不思議なことにこの浴槽に入っている人が非常に多かった。
この白湯が一番ぬるいみたいで、熱めのお湯やどっしりしたお湯が苦手な人がこちらに集中している様子。

その他

いつ通りかかっても混んでおり、休日はほぼいつも入場制限しているイメージがある。

制限かかっているぐらいなので浴室も混雑かと思いきや、中は意外と空いていた。
空いてるというか、カランを使うのに並んだり、浴槽につかるのに躊躇しないでよい具合の混み具合だが、適切な人数にコントロールしてくれてるみたい。

 

初めての【金の湯】を体験してみた結果、やはり登山後は使い勝手の良い【銀の湯】推しには変わりなし。
温泉を楽しむという意味では、断然金泉なので他の日帰り湯や宿泊も試してみたいと思う。

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