雲仙温泉:小地獄温泉館・ちょっこっとよかゆ・雲仙新湯温泉館
【訪れた時期】2024年10月上旬
【同行者】なし
雲仙普賢岳登山で訪れた雲仙温泉。
登山後の滞在中、地獄めぐりなど観光をしながら日帰りで温泉をめぐった覚え書き。
湯の里共同浴場だんきゅう風呂
非常に熱い湯になんとか浸かりたいと立ち向かった話。
*営業時間や料金は筆者訪問時の参考情報です。訪問される際は最新情報をお調べください。
ちょこっとよかゆ
営業時間:10:00~20:00
定休日:水曜日
日帰り料金:訪問当時450円
雲仙温泉街のはじっこ。
温泉神社や雲仙バス停からゆるーーい坂道を歩いて6~7分。
住宅街を抜けておしどりの池のそばの静かな立地にある。

中は木をいっぱい使った内装とインテリアの感じから可愛い系喫茶店のような印象。
貸切家族風呂もあるみたいだった。

脱衣所も木がつやつやで綺麗。

家庭用みたいな小さな洗面台だがドライヤーもある。

手すりも装備された浴室。
お湯は灰緑がかったちょい濁り湯。

女湯にはシャワーのあるカランが2か所。
隣同士の距離がわりと近いので、他人同士だとちょっと気まずいというか使いにくいように感じた。
固形石鹸のみあり。

雲仙新湯温泉館(新湯共同浴場)
営業時間:09:00~22:00
定休日:水曜日
日帰り料金:訪問当時200円
雲仙地獄の南側端っこのちょっと奥まったところにある。
雲仙神社からは歩いて10分ほど。
料金は入り口の販売機で購入するが、近くの商店でも入湯券を販売していた。

古いけれど清潔な脱衣場には鍵付きの木のロッカーがあり、どこからともなく演歌が流れてくる。
雰囲気抜群!
浴場も古式ゆかしい銭湯という感じで、アメニティはなし。
カランはシャワーなし。
お湯は濁り湯。
だんきゅう風呂をはじめとして雲仙温泉はどこもお湯が熱めだったが、タイミングがよかったせいか、ここでついに適温のお湯に出会う。
ゆっくり浸かれる嬉しさにのんびり。
のんびり浸かり過ぎて猛烈にのどが渇き、入り口の自動販売機で買おうとしたところ故障中で地獄をみる。やはり風呂に行くときは水分持参しないとだめですな。

小地獄温泉館
営業時間:5月~10月 09:30~20:00
11月~4月 09:30~19:00
定休日:無し
日帰り料金:訪問当時500円
温泉街から少し離れており、温泉神社からは徒歩30分近くかかった。
アップダウンも無く分かりやすい道だが旅館街を抜けた後は下記のように人通りの少ない道が続き、歩いているのは私くらいだった。
車で来る人が多そう。
バス停があったので、タイミングがよければ1日数本ある島鉄バスに乗れるみたい。
趣のある木造建築だ。
黒っぽく変色しているのは温泉の成分によるものだそう。
建物のそばに惜しみなく流れる温泉とただよう硫黄の香りに期待が高まる。

脱衣所は狭いが鍵付きロッカー、ドライヤーもある。
ほの暗い浴室には湯気がこもり、高い天井も木造で落ち着く雰囲気だ。
白濁した湯が並々とたたえられた石造りの浴槽が2つ。
片方がぬる湯のようだが、たいしてぬるくはない。
建物裏手に自噴源泉があるそうでとても濃いお湯だがやわらかい印象で、もう少しぬるければ長い時間入っていられそう。
カランやシャワーは新しくてシャンプー、ボディソープも備えられていた。

広々とした休憩室。
トイレもとてもきれい。


おまけ:雲仙観光ホテルでランチ
小地獄温泉館までの途中に雲仙観光ホテルがある。
子供の頃【日本のクラシックホテル】を集めた写真集?でこのホテルを見て憧れていた私は、温泉館に行った帰りに前の道を通ってみることにした。
上高地帝国ホテルみたいに入りやすそうならお茶だけでも。あわよくばランチ、、と思ったら玄関までのエントランスのまあ長いこと!
これを歩いて行って入れなかったら悲しすぎるので電話してみたところ、平日のせいだろうか。通常は前日までに予約必要なランチに「本日でしたらお席をご用意できます」と嬉しい回答。
安心して長ーーいエントランスを歩いて行く。
「ホテルの目の前から電話しているのですが」と伝えたためだろうか。
爺やまたは執事とよびたいような上品な高齢男性ホテルマンがドアの外まで出迎えていてくれて、雲仙観光ホテルと同じくらい爺やに憧れていた私はテンション上がりまくり!
私が爺やに憧れる理由は、他の使用人と比べて爺やの生産性の低さが抜きん出ているイメージがあるからだ。(全世界の爺やの皆様ごめんなさい)
特殊技能を誇る料理人や運転手はもちろんのこと、爺やと双璧をなす婆やの場合は、簡単な軽食や身の回りのお世話。時には帯やコルセットを締め上げてくれたりと日常生活を常に細やかに支えてくれるだろう。
が、爺やとなると、ちょいとじゃじゃ馬が過ぎた際におろおろとたしなめてくれる他は、ここぞという時に心に刺さる光る名言を呟いたり老体に鞭打って私を助け号泣させるぐらいしか思いつかないんだもん。
そんな爺やがそばにいるのがまさに本当の御令嬢というものではないだろうか。
私がもしも御令嬢だったらぜひとも爺やにいてほしいと思う。

素敵すぎるダイニングでゆっくりランチをいただいた。
絶対いつか泊まりに来たいと思う。
そのときは、適温のだんきゅう風呂にもゆっくり入りたい。
