命短し、歩けよたおやめ

体力なし筋肉なし経験なしのたおやめが老朽化と戦いながらはじめた登山の記録

六甲山系ゆるっ登山で体力向上を目指す

山登りのための体力維持

人は「見たいと思っているものしか見ない」とはよく言ったもの。

認知バイアス?とかそういう話ではなく。

地図を見ていてそう思った話。

 

体力も筋力もアウトドア経験もない(根性だけはちょっとだけある)か弱いたおやめの私が登山を始めて約4年。
ようやく体力が少々ついてきたところで悲しいかな鎖骨を骨折。2020年はチタンのプレートをいれて過ごしたため、ほとんど運動をしないで過ごしてしまった。

もちろんそんなの言い訳に過ぎないわけで、鎖骨骨折は手術療法だと日常生活にすぐに戻れるありがたい(?)骨折である。
薄い皮膚の下でがんばってくれているプレートにストラップがあたって痛むのでザックは背負えなかったが、ウォーキングするなり軽くジョギングするなりスイミングなり体力継続のためにできることはいくらでもあった。

ところがこうなると元々運動嫌いのインドア派。めんどくさがり屋の血が騒ぐ。

目的なしに歩くの嫌い、走るなんてもってのほか。
そんなこんなで、ほんの数回軽くハイキングに行っただけで階段を上ることすらサボるようになってしまったのだ。

 

fraktur.arukuyo.com

 

しかし無事にプレートが抜け、傷口が癒えると私は焦りだした。
このままの勢いで冬をまったり過ごしたら、またもや六甲山最高峰を目指すだけで息も絶え絶えのあの頃の私に戻ってしまう。
来シーズンこそは、いろんな山に登りたいのに。

ともかくさぼっていた「毎日の階段利用」を復活させ、基礎体力のこれ以上の低下を阻止。

それだけでは体力維持はできても体力向上にはもの足りないが、やっぱりウォーキングやジョギングは嫌だしスポーツクラブも行きたくない。

いやいや、山登りにふさわしい体力をつけるにはやはり山に登るのが一番だろう。

そんな私の強い味方は、もちろん地の利を生かした六甲山だ。

 しかし、さすがに冬の間は六甲山頂にも積雪があったり凍結したりしているみたい。

そんな危険は冒したくない、、とぼんやり地図を眺めていたら、これまでまったく目に入っていなかったたくさんの赤い線=登山道が目に飛び込んできた。

 

今更ながら六甲山系ハイキングコースの多様さに気づく 

 

阪神間に生まれ育った私にとって身近な山は六甲山だ、とかいう割には王道ルート以外はほとんど登ったことがなかった私。 www.arukuyo.com

もちろん最近までは登山に全く興味がなかったからだけど、登山を始めてからも阪急芦屋川駅から六甲山頂を目指すルートか、風吹岩から甲南山手駅か岡本駅に下りるルートくらいしか歩いたことがなかった。

 

なぜなら、

単純にそれ以外に道があるなんて考えたことがなかったから。

 

たぶん、私だけでなく、登山に全く興味がない人は皆そうだと思うのだけど。
あの六甲山。
あの毎日なんとなーく見ている六甲山に縦横無尽(は言い過ぎだけど)に人間が歩ける道が走っているなんて想像したことがないと思う。

ちょっと大げさに言うと海側から六甲山頂に行くのであれば、一つの道がずーーーんと続いており、それ以外は人間が歩けるような状態ではない、というような。
そんなイメージなのではないだろうか。
(私はそうだった)

そのため、毎回同じ王道ルートをたどっており地図も持ってはいたけれど、じっくり眺めることも実はなかったのだ。

しかしあらためて地図を見てみると本当にたくさんのハイキング道が走っている。

 

いやあ、登山道ってこんなにたくさんあるんですねー。

f:id:Bibendumaru:20210328164936j:plain

 そういえば、「山と高原の地図」は基本縮尺が1:50000だけど、
「六甲・摩耶 須磨アルプス」は1:25000なのだ。

いつもは王道ルートを登るのが前提だったため、地図もその周りしかちゃんと見ていなかったが、私がベースとしている六甲山系東側にもたくさんの登山道がある。

おのずから見ようとしたもの以外は目に入ってこないと言うが、まさしくその通り。
きちんと地図を見てみれば網の目のように(はこれまた言い過ぎだけど)張り巡らされた六甲山系ハイキングルート。

早起きし気合を入れて六甲山頂まで行かなくても、
例えば寝坊した日が思いがけない良いお天気。
そんな日に昼から出かけてちょこっと歩けそうな短いルートもたくさんありそう。

 

体力の落ちた今の自分にぴったりだ。

元々、登山に限らず地図そのものが好きな性分。

アナログと言われようと旺文社のスーパーマップルも大好きで、車酔いさえしなければ「カーナビ要らずの助手席要員」と呼ばれた私。

目に飛び込んでくるようになったたくさんの道をどんどん歩いてみようと思う。