命短し、歩けよたおやめ

体力なし筋肉なし経験なしのたおやめが老朽化と戦いながらはじめた登山の記録 ・時々温泉も

大阪で一番高い【峰】に立ってきた:ススキ輝く山頂【大和葛城山959m】

春はツツジ、秋はススキの大和葛城山

【登った時期】2025年11月上旬
【同行者】2名

砥峰高原でススキを楽しんだ2週間後、ススキの季節の大和葛城山を訪れた。
登山を始めて間もない頃、ツツジの季節に登った山だ。杉林の中の階段を延々と登ったような記憶がうっすらとある。

櫛羅の滝コース~山頂~北尾根コース

大和葛城山は春は「一日百万本」と称されるツツジ、秋はススキで有名な大阪府最高峰の山。
大阪府は秋田県と同じく都道府県最高峰と最高地点が異なっている。最高地点は金剛山(山頂は奈良県)の中腹にあり、最高峰はここ大和葛城山。

葛城山ロープウェイという素敵な乗り物があり、登山をしなくても頂上に広がる景色を楽しめる山だが、さすがにロープウェイ好きの私も今回は自力で登る。

葛城山ロープウェイの横から入山。
今回は同行者が車を出してくれてとても助かったが、公共交通機関利用の場合は近鉄御所駅から奈良交通バスが出ている。

この辺りにも猪がいるらしく、登山口には防止柵があった。

少し進むと【櫛羅の滝コース】と【北尾根コース】の分岐に出る。
今回は【櫛羅の滝コース】を登って【北尾根コース】を下りる周回コースを選んだ。

日本中どこにでも現れる弘法大師が命名したとされる櫛羅の滝。
落石があるので近くには行けなかった。

杉林と雑木林を交互に歩きやすい道

雑木林を抜け登山道は杉の林に。
そうだ、この感じ。
六甲山とは雰囲気が違う!と思いながら登った気分が蘇ってきた。

天高くそびえている。

なだらかな杉の林は時代劇の一場面に出てきそう。
旅装束の娘さんが暴漢に追われているところを助さん角さんが助ける、みたいな。

階段をひたすら登ったような気がしていたが記憶違いだったよう。
きれいに整備された階段が現れたが、階段エリアはそう長くはない。

注意書きにあるほどの悪路ではない。とても歩きすい道。

登山道が不明瞭になりがちな場所にはわかりやすく手すりも整備され、これに沿って行けば間違いなし。

杉ゾーンを抜けると紅葉した木々が現れだした。

紅葉の中分岐に到着。
山頂までの最短距離はまっすぐと出ているが、葛城高原ロッジ方面の道の紅葉が美しそうなので、そちらをまわっていくことに。

美しい紅葉をたっぷり楽しんだ。

葛城高原ロッジの裏手で金剛山を眺めながら昼休憩。
ダイヤモンドトレイルを通しで歩いてみたいね!と盛り上がる。
日頃はソロが多いが山友達との登山も楽しい。

昼食後は山頂方面へ。

ススキの草原を山頂へ

ススキの中を行こう。
砥峰高原では迷路のようなススキの小道を行く、という雰囲気だったが、ここ大和葛城山ではススキの平原という感じ。
空も大きく感じる。

季節が進んだせいか穂が開きほわんほわん

大阪府最高峰:大和葛城山

到着!

大和葛城山 標高959mに登頂!

この頂上標識って何かに似てるよなあ。。
考え考え下山して、やっとわかった。
木琴だ!

そしてこの山頂にはなんとポストがある。
しかもかわいい丸ポスト!
前回登った時には絶対なかったはず、と調べたところ2020年に設置されていた。
郵便物は葛城山頂ロッジを経てロープウェイで運ばれ、御所郵便局で特別な風景印を押してもらえるそうなので今度登ったらはがきを投函したい。

山頂から少し下ったところに公衆トイレあり。

ランチ営業中の白樺食堂というレストランもあった。

ロープウェイ山頂駅付近も見事な紅葉。

急な下りの北尾根コース

下りは北尾根コースへ。

最初のうちは歩きやすくゆるい下りの落ち葉の道だが

下るにつれて傾斜が急な細い道も現れた。
湿った所も多く手を使う場面も増えたので手袋をはめる。

足元も滑りやすいので、ゆっくり下りる。
櫛羅の滝コースの方が整備されて歩きやすいと感じた。
北尾根コースという名がついているわりに、尾根感なし。

ちょっと開けた場所でやっと展望。

急なままの雑木林を下ると登りに使った道と合流し、ロープウェイ葛城登山口駅に戻ってきた。
どちらのコースも迷う所や危険個所はないが、初心者は櫛羅の滝コースピストンの方が良いかもしれない。

登山口の付近も、登山口から駅の間でもたくさんの柿の木を見た。
柿ってこんな鈴なり状態になることもあるんだなあ。

奈良の地には柿がたくさんある気がするのは「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」に頭が洗脳されているからだろうか。