命短し、歩けよたおやめ

体力なし筋肉なし経験なしのたおやめが老朽化と戦いながらはじめた登山の記録

たおやめ登山黎明期:初めての登山靴購入。履いてはいて履きまくれ!

靴とザック購入を決意

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手持ちの物を駆使して軽いハイキングに2回ほど出かけた後、
か弱いたおやめ(体力なしのインドア中年女性)でも自分なりに楽しめそうだ!と登山を始めることにした。

 

www.arukuyo.com

 

となるとまずそろえなければならないのが登山3種の神器である。

・靴
・ザック
・雨具

雨具は偶然良いものを持っていたので、靴とザックを購入することにした。

登山総合専門店で(親切そうなスタッフに)とにかく希望を伝えてみる

まずは靴。

色々なメーカーのものを見てみたいので登山アウトドア総合専門店へ。
身近に登山者がいれば一緒に行ってほしいところだが、誰もいないので一人で恐る恐る靴売り場へ突入。

スタッフに相談する時は、登りたい山とどんなスタイルで登るのかを伝えるべし、と事前に学んではいたが、すでにここからが難問だ。

そもそも山の名前なんて富士山と六甲山に比叡山、会津磐梯山は宝の山よ♪くらいしか出てこないのである。北アルプスや南アルプスがあることは知っていても、そこにどんな山があるのかすら知らないのだ。

さらに、登山スタイルって何?
おされな山ガール風味か頑固な山男風味かってこと?

あっ、全然違った。
なるほど。日帰りか山小屋泊か、テント泊か、縦走するのかってことなのね。
ふうん、で、縦走って何?
(・・以下続く。)

とにかく近くにいたスタッフに声をかけ、以下の希望を伝えた。

・登山をこれから始める。
・まずは六甲山に登りたい。
・予算は2万円台で。

スタッフはまず登山靴についての初歩的な説明をしてくれた。
登る山や日数、登山スタイルによって違いがある。
初心者の私の場合雪山対応などは考えなくてよいので下記の違いを知っておくこと。

・足首周りの形状
・ソールの硬さ
・つま先の硬さ

話をしながら靴を触らせてもらうと、ソールの硬さと靴の重さに驚く。こんなの私に履きこなせるのであろうか。

ざっくりと説明を受けた後、体重計みたいな装置の上に立たされた。
足のサイズと体重のかかり具合?がわかるみたいだ。

足のサイズ(長さ)は自分で思っていたのと相違なく23.5くらいで、登山靴はサイズ25あたりになるそうだ。
体重のかかりかたにも特に問題はなく土踏まずもちゃんとある標準的な足とのこと。

登山靴の履き方を学び、実際に履いてみた

いよいよ靴を選ぶことになり、最初は六甲山から始めるとしても、いずれはアルプスや富士山も行ってみたいのか聞かれた。
アルプスなんて自分が行けるのかどうかわからなかったが、やはり日本で一番高いところには立ってみたいので、
「富士山には行ってみたい。アルプスもできれば、、ごにょごにょ」と返答する。

六甲山だけなら軽めのハイキングシューズでよいので選択肢が変わってくるみたいだが、私のごにょごにょした希望により、アルプスにも山小屋泊で行けるくらいの靴を選んでくれるらしい。

 「合いそうな靴をどんどん出していくからとにかく履いてみましょう」
登山用靴下に履き替え、教えられたとおりに最初の1足を履いてみた。

①紐をきちんとゆるめて足を入れる。

②足を限界まで前に突っ込んで、かかと側のゆとりをみる。指1本分くらいがちょうどいい。
全くゆとりがなかったりゆとりが大きすぎたらサイズがあってない。

③②のサイズがあっていれば、足首を90度に曲げた状態でかかとを床にトントン。
かかとを靴のかかとが入る部分(ヒールカップ)に収める。

④紐をしっかり結ぶ

⑤いい感じだったら店内を歩く

⑥店内に作られている疑似坂道を上り下りしてみる。
特に坂道は下りをしっかり試して、指がつっかえないか、足が中で動いていないかを確認する。

 

・・・履いてみた。

 

うん!

 

よくわかりません!

 

どんどん履いてみて合わない靴はさようなら

 「違和感があったり痛かったりするのはやめて、いけそうなものは店内を歩いてみて。坂道を作ってあるからそれも上り下りしてください」

「今日のところは色の好き嫌いなどは忘れるように」

メーカーも気にしないように」

と釘を刺されるも、
大丈夫。登山靴のメーカーなんてひとつも知らないんだもん。
先入観なしよ。

で、本当にどんどん出してきた

びっくりするほどたくさんの種類が裏から現れ、私の周りに並べられていく。 

 ②の足の長さというか前後のゆとりはスタッフも見てくれるし、ある程度判断できるようだが、それをクリアしてしまうと、

なんかどれもフィットしているような気がする!

違和感というか指があたって痛いな、というのはさすがにわかる。

だがしかし、足囲いというのだろうか、甲のあたりをぐっと囲われている感じとか、適度な余裕だとか、歩きやすさとか、

これがもう本当にピンとこない。

履いてみて、長さはぴったりだが横がぶかぶかだ、中で指が動きまくる、
という風に簡単にはねていけるのはいいのだけど、特に何も感じないものになると困る。

しっかりと足をサポートしてくれるという適度感とはいかなるものか

最後にやっと2足に絞り込み、、もうどっちがいいのかわからない。
ので、好きな方の色に決めることにした。

本当はいくつか店を回ろうかと思っていたのだが、疲れ果てたことと、これだけの種類を履き比べたのだからもう十分、と思いこのまま購入することにした。

というわけで、、初めての登山靴はマムート

選んだのはマムートだった。

確か最後にもう一足残っていたのはNorthFaceだったような気がする。苦手なオレンジ色だったので候補から消えた。

当時はマムートなんて見たことも聞いたこともなかったので、

なんかマンモスの絵がついてるよ、
マンモスと言えば「はじめ人間ギャートルズ」思い出すな、とか、
めっちゃリアルなロゴだな。日本のメーカーならきっともっとカワイイ!マンモスにするんだろうなーなどと失礼なことを考えていた。

MAMMUT(マムート)はドイツ語でマンモスの意味だと後で知った。マンモスがついてて当たり前だ。

現在もう手元にないこの靴は、きれいな写真もないし売った時にタグも一緒に渡したので製品名が思い出せないのであるが、おそらく TETON GTX GORE-TEX WOMENだったと思われる。
 ↓ ↓ たまたま足元が写っていた写真。

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こうして購入した初めての登山靴で私は登山を始め、六甲山や金剛山を歩き上高地から涸沢カールへと初アルプスの際も履いたが、残念ながら1年足らずで買い替えることになってしまった。

やはりうまく選べていなかったようで、長距離を歩くようになると合わない部分が気になってきたからだ。

普段履きのものでさえ靴は選ぶのが難しいのに、ぴったりの登山靴を選ぶのは本当に難しい!

 初心者と登山用品店スタッフとの攻防

右も左もわからない登山初心者が靴を買う時、良い靴に巡り合えるかは「靴そのものとの出会い」というよりも「いいスタッフとの出会い」によるところが大きいと思う。

私がたまたま声をかけたスタッフはわかりやすく説明をしてくれたし、サイズも本人以外が確認できる点はきちんと見てくれた。
この時買った靴は結果的に私の足にぴったりではなかったけど、これは仕方がない。

その後も、私は幸いあまり対応の悪い人にあたったことはない。

が、知り合いに聞いてみたら
商品のことをわかっていないレジしかできないような人もいるし、
そのショップで一押し?にしているのか妙にひとつのメーカーの靴を勧めてくる人もいるらしい。

また「登山は初めてなので、、」と言いかけたら
「初めてだからとか関係ないから。どこに行きたいかによるんでっ」とつっけんどんに言われたという人もいる。

そりゃ、どの山に登りたいかによって選ぶ靴は違うんだろうが、それすらわからないのよ初心者は。。

最近はアウトドアブームのようで「初心者なので教えてください客」が多くてめんどくさいのかもしれないけど、最初に丁寧に接客してくれたら、初心者は嬉しくて頼もしくってきっとその店に通っちゃうと思うんだけど。

どんなスタッフに出会ってしまうかは運なので、声かけてみて「この人はなんか違う」と思ったらひとまず退散。
何度もお店を訪れている間に、ここのお店はいいアドバイスをくれるスタッフが多いな、というのが分かってくると思うし、スタッフにばらつきがあっても前回良い対応をしてくれた人を狙って相談することも可能になってくると思う。