命短し、歩けよたおやめ

体力なし筋肉なし経験なしのたおやめが老朽化と戦いながらはじめた登山の記録

六甲山系ゆるっ登山:【阪急芦屋川駅~鷹尾城跡(城山)~高座の滝~阪急芦屋川駅】 

阪急芦屋川駅~鷹尾城跡(城山) 

【登った時期】2021年02月上旬
【同行者】なし

 

午後から予定があるので

・午前中にさくっと歩ける

・道を間違えない

・それでいてちょっと満足度が高い

ということで選択。

前回、岩梯子まで歩いた途中のポイント:城山まで行くことにした。
芦屋川駅から45分くらいで登れるお手軽コースだが、大阪湾方面への景色が見渡せるので「達成感」は結構味わえる。

往復だとつまらないので前回見かけた【高座の滝】へ下りる道標の方向に行き、高座の滝へ下りてみるつもり。

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阪急芦屋川駅から北上し、【高座の滝】と【城山登山口】の分岐点を右へ進む。

www.arukuyo.com

城山登山口から登山道に入り少し登ったところに芦屋市のハイキングコースマップが貼られていた。ホームページからもダウンロードできるマップで、幾つかのコースの所要時間やざくっとした地図が書かれている。観光地図に近いものなので、実際に歩くときはあまり頼りにならないとと思われる。
ちゃんとした地図が必要。

www.city.ashiya.lg.jp

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治山工事期間のため、登山道にはミニモノレールのようなものが設置されていた。使用時は登山道を横切るように延長されるようで、この日は分解されてハイカーが歩けるようになっていた。
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資材を運ぶのに使うの?
使用されているところを見てみたい。

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ところどころから景色を眺めながら登る。

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鷹尾城跡(城山)を通り過ぎ、歩きやすい尾根道を進むとすぐに道標が現れた。

あれっ、こんなにすぐに分岐だったっけ?

こんなにしょぼい古い感じの道標だったっけ?

最近記憶がすぐに薄れていくため、情けないことに前回見た道標の情報が全く思い出せない。

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一応、、、手書きではあるが、
【高座の滝】と書いてある。

方向もあっている。

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道もある。

よし、行ってみよう!

ざらざらっとした下りは思ったより急だったので手袋をはめ、ゆっくり注意しながら進む。道があまりにも怪しくなったら引き返そうかと思いつつ下りて行く。

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またしてもしょぼいわかりにくい道標登場。
歩きにくくはないが、整備されているとも言い難い林の中を抜けていくと

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あきらかに人工的な階段に出たのでちょっとほっとする。

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ちょっとわかりにくい場所もあった。
この開けたあたりではテープが目についたが、テープを気にせず道から外れないように歩くのが正解だった。テープにつられると林の中に誘い込まれてしまいそうな感じ。

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登山コースではなくて、山林での作業用の目印テープなのかもしれない。

何度か間違えながら道をたどると、

おお!懐かしさを感じる道標が現れた。ちゃんと【高座の滝】方面矢印がある。

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この道標の後は、道は非常にわかりやすく、安心して下りて行くといきなり多数のタイヤという人工物にでくわした。すぐ下はもう【高座の滝】エリアだ。

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【高座の滝】のすぐそばの【大谷茶屋】前に出た。

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なんだかあやしいコースを下りてきてしまったなあ、と思ったのだが、ちゃんと道標も立っていた。

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茶屋の前を通り過ぎ、林道を通って

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住宅街に出た。

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朝通った分岐まで戻ってきた。
2時間弱でくるりと回ってこられる、ちょっとだけ歩きたいときにちょうどよいコースだった。

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今日の反省

帰宅してから前回の写真を見てみたら、やはり鷹尾城跡からもう少し先へ進んだところにしょぼくない新しい道標があった。

本当はここを目指していたんだ。

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今日歩いたコースも【高座の滝】へ下りる道だったので間違ってはいなかったが、知らない山域でこんな風な道間違いをすることが遭難に繋がるのだろうな。

やはり低山を歩いている時にも「なんとなく」で歩く癖をつけてはいけないな、と反省。