命短し、歩けよたおやめ

体力なし筋肉なし経験なしのたおやめが老朽化と戦いながらはじめた登山の記録

桜餅を包んでいる葉っぱは、あの白い桜の葉だった

鎖骨骨折手術後初の散歩兼ゆるゆるトレッキングで西宮市の北山緑化植物園まで歩いた。少しだけ山道を登って展望台から瀬戸内海を見渡した後、イノシシよけの柵を通って植物園の敷地に入る。
最初は園内をそのまま通り過ぎようと思っていたのだが、トイレを借りようと思い立ち、メインエリアのほうに足を踏み入れた。

白い花びらと緑の葉が美しいオオシマザクラ

北山緑化植物園には各種の桜が咲き誇っていたが、その中に白い花びらの桜があった。
春先に山沿いをドライブしてると、ソメイヨシノの淡いピンクよりずっと白っぽいけど桜に似ている花が満開の木をよく見かける。いつも何の木なのか気になっていたのだが、たぶんこれだ!
白いけど桜だったんだ!
と近寄ってみると「オオシマザクラ」というらしい。
そしてなんと、この桜の葉を塩漬けにして「桜餅の葉」にするのだとか!

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桜餅の葉っぱはオオシマザクラの葉っぱ 

 和菓子の中では1、2を争うほど桜餅が好き。あの葉っぱはソメイヨシノの葉ではなかったのか。きれいな緑の葉がいっぱい出ている。すでに脳内で「桜餅桜餅」と信号が出ているせいか、いい匂いが感じられる気さえする。
色も明るい緑だし確かに美味しく食べられそう。。

後で調べたことによると、オオシマザクラの葉っぱには産毛(っていうのか?)が少なくて香りがよいから食用の塩漬けに向いてるのだそうだ。
春になると食べ物や化粧品など「桜の香り」をうたった商品が色々でまわり、なんとなくソメイヨシノをイメージさせるが、あれらの香りもオオシマザクラのものなのかもしれない。
植物は嫌いじゃないしきれいだなあと思うけど、特別に興味もなく名前を聞いてもすぐ忘れてしまうのだが、「桜餅」のおかげでひとつ名前を覚えた。
これはまさしく月並みだが「花より団子」ってやつである。

ちなみに、名前がわからないけどこれまたよく見かけるこの桜。遠目に見ると桜餅がいっぱいなってるみたいで、美味しそうだなあ、と毎年思っている。昔の和菓子職人がこの桜を見て桜餅を思いついたに違いない。

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