命短し、歩けよたおやめ

体力なし筋肉なし経験なしのたおやめが老朽化と戦いながらはじめた登山の記録

なわとびのススメ。無精な私にも続けられそうな体力維持トレーニング

心肺機能を高め体力を維持するための運動を模索

1月に鎖骨骨折手術をして以来、通勤以外はほとんど歩くこともなく恐ろしいほど筋力と体力が低下していると思われる。もともと体力なし筋力なしだったのをここ数年でほんの少しずつ鍛えてきたが、、落下するときはあっという間だ。
そして、ようやく骨がくっついてきたらしいのでゆる山散歩を始めようか、という時に新型コロナウィルス感染拡大である。
人気のない住宅街を散歩するのもいいが、ただ歩くだけでは体力のさらなる低下を防ぐことはできそうにないので、以前から気になっていた「なわとび」を始めることにした。
登山をするともちろん筋肉痛にもなるのだが、なによりいつもすぐに息があがってしまう。心肺機能を鍛えるためには水泳かジョギングが良さそうだけど、走るのは嫌い。競歩もしたくない。水泳は何かとめんどくさそう、、とうじうじしていた時に思いついたのがなわとびだ。

骨密度にもよい運動

なぜ思いついたかというと、「骨密度を高める運動って何がいいの?」と考えていたのがきっかけだ。
以前、骨密度は運動不足だと低下するが運動なら何でもいいわけじゃない、と医師に聞いたことがある。
骨はある程度刺激を与えてやらないと「よし!頑張って強くなろう!」と思わないので、例えば水泳は骨に刺激や負担がかかりにくいからあまり効果がないそうだ。
スポーツ選手の骨密度を比べると陸上選手に比べると水泳選手の骨密度は低いらしい。(もちろんそれでも一般人よりはうんと骨密度高い)
逆に言うとあまり負担をかけないで動けるので水中をゆっくり歩くリハビリなんかがあるわけだ。
一番いいのはやはり走ることだけど、走りたくない。
「極端な話、その辺でぴょんぴょん跳ねててもいいってことですか?」
「まあ、そうですね。歩くだけでもだいぶ違いますよ」
ぱっと思いついたが「トランポリン」…いやいや、どこでやるんだ。
そうだ、なわとび?
ただぴょんぴょん跳ねるのはちょっと怪しい人みたいだけど、なわとびならいいんじゃないか。しかも、結構しんどそうじゃない?

という具合に思いついた後も結局なんやかんやと先送りにしていたが、この機会にチャレンジしてみることにした。

・一人でできる
・自宅周辺でできる
・都合に合わせて短時間でもできる
・初期コストがかからない
・できれば普段着のままでもOK
という、私のわがままな希望にぴったりだ。
こんな贅沢な条件に合致するトレーニングが他にあるだろうか、いやないだろう。
更には
・なんたってボクサーがやってるんだから効果あるんじゃない?たしかロッキーも一歩もやってたよね?
という妄想も高まる。

すぐに挫折することを考えて安いなわとびをAmazonで探し、1本1000円弱のつもりで購入したら、なんと2本も入っていた。f:id:Bibendumaru:20200503200224j:plain

1本500円弱だが軽いし、ちゃんと長さも調節できるし文句のつけどころなし。
というか、どんななわとびでも長さ調節できるのだろうか、知らなかった。。

跳び方は体がちゃんと覚えていた

私はマンション住まいなのだが、幸いちょっとしたエントランスと住民が自由に上がれる屋上があるありがたいマンションである。エントランスの方は人の出入りがあって恥ずかしいので、人気のない屋上を選択。エレベーターを使わず階段を上ればさらに運動できて一石二鳥だ。

なわとびが届くと夜更けを待ちかねて、ひっそりと屋上に向かった。

数十年ぶりの縄跳び。
子供のころは2重跳びとかX跳びとかやったなあ。
そういえば球技が苦手だった私だが縄跳びはそんなに不得意ではなかったかも。。今も昔も一人で黙々とやる運動が向いてるんだな。
ふふ。
三つ子の魂百まで。
5分くらい跳べたらいいな、ちゃんと跳べるかな。

跳べるかどうかという心配は杞憂だった。自転車や水泳と同じで、一度体にたたきこんだ運動というものは不思議と体が覚えているものである。
問題は持久力だった。
5分なんて思いあがりもいいところ。
初回のなわとびは100回連続で跳ぶことすらできなかったのである。1秒に2回跳ぶくらいだから、、継続できたのは30秒程度か?
あっという間に息が切れ、汗ばんで頭が真っ白になっていく。

無人の屋上で倒れてもいけないので、気が遠くなるまでに停止。
その後呼吸が整うまでに数分。

結局初日は50回3セット程度で力尽きたが、続ければかなりの効果が期待できそう。

予想をはるかに超える過酷な運動のわりに、靴さえ履きかえればスカートでもできてしまうという、無精な私にぴったりなトレーニングだ。
1週間続けた結果、なんとか100回3セットは跳べるようになった。
こうして毎日進歩の結果が出るのも嬉しい。

ますは100回5セットを目標に。
その次は5分連続できるよう、今日もひっそりと屋上に向かおう。

自宅周辺にちょっとしたスペースがあり、短時間で息が切れ汗ばむ程度の運動したい人には本当にお勧めの運動だと思う。