命短し、歩けよたおやめ

体力なし筋肉なし経験なしのたおやめが老朽化と戦いながらはじめた登山の記録 ・時々温泉も

【立ち寄り湯】川尻温泉:ほっとゆだ 岩手県和賀郡西和賀町

川尻温泉:ほっとゆだ

【訪れた時期】2025年02月下旬
【同行者】1名

JR北上線ほっとゆだ駅に隣接、というか駅舎の中にある日帰り温泉施設。
時計台のあるかわいい駅舎。

営業時間:0700~2100
定休日:毎月第2水曜日(当日が祭日の時は翌日)
料金:440

*筆者訪問時の参考情報です。訪問される際は最新情報をお調べください。

立地とアクセス

JR北上線ほっとゆだ駅の改札を出て右側の売店から直接通じている。

屋外と館内の施設など

駅の外から入場する時はこんな感じ。
主張する【ゆ】の暖簾と比べて駅の入り口は右端の方にあり目立たないので、温浴施設の付属した駅というよりは駅の付属した温浴施設に見える。

駅舎内には売店のみで飲食店はなし。
駐車場を挟んですぐ向かいにある【湯夢プラザ】で十割蕎麦や定食が食べられる。土産物売り場も充実。

2階には畳敷きの休憩所。
地元の常連さんであろうか。ごろごろ毛布をかぶり本気の昼寝をしている人も多数。
私も寝転びたいが、うっかり寝込んで予定の列車を逃すと次の列車は数時間待ち。
痛恨の一撃をくらうことになってしまう。
今回はお茶飲んでおやつを食べるだけで我慢我慢。

脱衣所

シンプルな棚が並ぶ脱衣所。

鍵のかかるロッカーあり。

浴室とお湯

洗い場にはボディシャンプーとリンスインシャンプーが備えられていた

源泉掛け流しの浴槽は3つに分かれており
奥から【あつめ】【ふつう】【ぬるめ】の表示。
湯口は【あつめ】の端っこにあり、そこから注がれた湯が【あつめ】→【ふつう】→【ぬるめ】に順に流れていって自然に冷めていく運用らしい。

まずは湯口のある【あつめ】浴槽へ向かうが、あまりの熱さにすぐに退散。【ふつう】に体を沈めると、やや熱めの湯が冷えた体にしみわたる。。
無臭で透明に近いさらっとした湯。

【ぬるゆ】だけは浅くて寝湯っぽい作りになっている。
そんなにぬるくはない【ぬるゆ】と【ふつう】浴槽で体をしっかり温めた後【あつゆ】に再挑戦。
今度はなんとか浸かることができた。

その他

浴室の壁には本物の鉄道の信号機がとりつけてあり、
青・黄・赤・無燈火によって列車の到着時刻を知らせてくれるらしい。

信号の点燈案内
青色 発車時間の約45分前から30分前
黄色 発車時間の約30分前から15分前
赤色 発車時間の約15分前から発車時間
無燈火 それ以外の時間

さすが駅と一体化した温泉。
残念ながら私が浴室にいた間は無燈火のままだった。