ほんの少しの光が欲しい!そんな山の夜
たいそうな明かりは必要ないけど、ほんのちょっと手元を照らしたい。
そんな場面が登山中には時々ある。
登山を始めたころはスマホやヘッドライトを使っていたが、
数年前から愛用しているのがABITAX Tag Light (アビタックス タグライト)
たった4gのシンプルな小さなLEDライトだ。
タグライトのサイズ感
スマホのライト機能で代行できるところを、タグライトを持つようになった理由は、
操作が簡単
持ち運び便利
何より軽い
と、3拍子揃った上にこの小ささだ。
荷物を減らして軽量化を目指しているけれど、この4gは必要な4g。
メーカー公式によると
サイズ:W15 x H32 x D8mm
重量 :約4g
▼500円玉と並べるとこんな感じ
タグライトのいいところ
操作が簡単
スマホだとロックを解除してアプリを起動するまでが結構手間。
タグライトはボタンを押すだけで点灯。
押している間だけ点灯するが、ボタンをスライドすれば常時点灯にもできる。
携帯性がよく、色々なところに取り付けられる
クリップ部を使って色々なものにつけられる。
持ち歩きにも便利だし、更衣室のカーテンにちょいとひっかけることもできる。
両手を使いたいときは衣服のファスナーやベルトにも取り付けられる。
明かりの強さがちょうどいい
手元足元を照らすのには十分な明るさ。
まわりの人にも少しでも配慮ができると思う。
目が眩まない
暗闇に慣れた目でスマホを操作すると目が眩む。
タグライトなら、照らしたい方向を向けてボタンを操作すればよいので眩しくない。
軽くて丈夫
非常に軽くて小さいせいか、多少の高さからなら落としても壊れない。
実際私は更衣室で2mくらいの高さから木の床に落としたことがあるが、大丈夫だった。
万が一壊れたとしてもスマホを落として壊す悲惨さを考えればノーダメージと言えよう。
役立つ場面
小屋泊で消灯後に明かりが必要になった時やトイレへの移動時
トイレに行くくらいならこのライトで充分移動できる。
手元や枕元を照らすには全く問題なし。
ザックの中を照らしたい
小屋でもテントでもザックの奥は暗くて見にくいもの。
ちょっと明かりがあるととても見やすい。
山小屋の更衣室
山小屋では廊下の隅やトイレの一角に更衣コーナーを設けてくれていることが多いが、ドアやカーテンを閉めるとほぼ真っ暗なところもあった。
釘やカーテンの金具などがあればそこにタグライトをひっかけられるし、梁の上などにも載せることができる。
ほんの少しの光が欲しい!そんな場面は日常にもある
何かと便利なため、買い足して日常用の鞄にもいつも常備するようになった。
暗くて鍵穴や郵便受けのロック番号が見にくい時、薄暗いところに物を落とした時など手元に少し明かりが欲しい時にぱっと点灯。
12色と色も豊富で選ぶのも楽しいし、
パッケージもとてもかわいいので、ちょっとしたプレゼントにもおすすめ。