命短し、歩けよたおやめ

体力なし筋肉なし経験なしのたおやめが老朽化と戦いながらはじめた登山の記録

登山には地図とコンパスっていうけど、、やっぱり大事。だけど迷ってから取り出しても遅い。

「羅針盤」には浪漫を感じる

大航海時代とか海の浪漫とか見果てぬ大地とか、、壮大な冒険の始まり!
みたいなイメージが湧いてうっとりしてしまう。

同じものなのに「コンパス」だともっとお手軽な感じ。少なくとも大冒険の浪漫は感じない。

子供の頃読んだ翻訳小説の中に出てきた「葡萄酒」や「柘榴石」という単語に憧れてうっとりしたのと同じかな。「ワイン」より「葡萄酒」の方がおいしそうだし「ガーネット」より「柘榴石」の方が美しくて宝石感があふれてた。
「プリンセス」よりやっぱ「王女様」でしょ。
(いつの時代の小説?今は翻訳物や童話でも「ワイン」「ガーネット」と訳されているんだろうな)

漢字の底力とカタカナのお手軽な感じの差?

いや漢字でも「方位磁石」だと実用品感が前面に出てくる。
やっぱり「羅針盤」に勝るものなし。

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 登山はじめたら地図とコンパス!

浪漫は感じなくとも登山をするならとにかく地図とコンパスは基本の基本!

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六甲山系ゆるっ登山:【阪急芦屋川駅~鷹尾城跡(城山)~高座の滝~阪急芦屋川駅】 

阪急芦屋川駅~鷹尾城跡(城山) 

【登った時期】2021年02月上旬
【同行者】なし

 

午後から予定があるので

・午前中にさくっと歩ける

・道を間違えない

・それでいてちょっと満足度が高い

ということで選択。

前回、岩梯子まで歩いた途中のポイント:城山まで行くことにした。
芦屋川駅から45分くらいで登れるお手軽コースだが、大阪湾方面への景色が見渡せるので「達成感」は結構味わえる。

往復だとつまらないので前回見かけた【高座の滝】へ下りる道標の方向に行き、高座の滝へ下りてみるつもり。

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六甲山系ゆるっ登山:登れ岩梯子!くぐれ新七右衛門嵒!ゆるっとしてない岩の道【阪急芦屋川駅~鷹尾城跡(城山)~荒地山の手前】

阪急芦屋川駅~鷹尾城跡(城山) ~荒地山のちょっと手前

【登った時期】2021年01月下旬
【同行者】なし

 

 今日の目標は荒地山。

登山を始めて間もない頃にグループで行く機会があったので4年ほど前に登っている。「王道コース」以外で私が登ったことがある珍しい山だ。

地図を見ていて荒地山の手前にある非常に特徴的な岩が面白かったことを思い出したので、もう一度行ってみようと思い立った。

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この春、ちょっと寒い日の街着としてアークテリクスAtom SL Hoodyメンズが大活躍した

毎年繰り返す「去年の今頃は何着てたんだっけ」

日中は暖かくて長袖1枚でも平気なほどだが、朝と夜は寒い。
冷え込む。
風が冷たい。

そんな日が4月から5月には結構ある。

スプリングコートを着るほどじゃないし、嵩張るコートは着なかった時はとても邪魔。

毎年、
(去年の今頃は何着てたんだっけ。。)
と考える。

ああ、薄手のコート着て邪魔だったり、カーディガン羽織ったけど寒かったりしたなあ、、と思い出す。

今年はそんな日にARC'TERYXアークテリクスAtom SL Hoodyを着てみたら悩みがほぼ解消された。(ほぼ、というのはどうしても色が合わない服があったから)

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六甲山系ゆるっ登山:恐怖!いもけむロード撤退。おまえら根性の使いどころ間違ってる【阪急芦屋川駅~滝の茶屋】

阪急芦屋川駅~有馬温泉(予定)滝の茶屋で撤退 

【登った時期】2021年5月初旬
【同行者】なし

 新調した登山靴で少し長い距離を歩いてみたくて、久しぶりに六甲山王道コースを登るつもりだった。
もし途中で足が痛くなったり不具合が生じたら風吹岩から降りてもいい。

それが風吹岩どころか、まさか登山道前で撤退することになろうとは。 www.arukuyo.com

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六甲山系ゆるっ登山:高座の滝登山口までの住宅街で迷わないために【阪急芦屋川駅~高座の滝】

阪急芦屋川駅から王道コースで有馬温泉へ の予定が…

今日は本当は久しぶりに王道コースをたどって六甲山頂経由有馬温泉まで行ってみようと思っていたのだが、登山道の手前の林道?で看過できない恐ろしい事態に遭遇したためあえなく撤退となった。

 

www.arukuyo.com

 

せっかくなので阪急芦屋川駅から高座の滝まで短い距離のわりに非常にたくさんある道標を記録しておこうと思う。

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六甲山系ゆるっ登山:蛙岩は予想以上に蛙だった【芦屋会下山遺跡~蛙岩~魚屋道経由JR甲南山手駅】

阪急芦屋川駅~芦屋会下山遺跡~蛙岩~魚屋道でJR甲南山手駅 

【登った時期】2020年12月下旬
【同行者】なし

芦屋会下山遺跡~蛙岩

今までほとんど歩いたことのなかった六甲山系の「王道コース以外」を色々歩いてみようと思い立ち、、

 

www.arukuyo.com

 

さっそく地図を眺めていて目についたのが、芦屋市の会下山遺跡。
「えげのやまいせき」と読み、弥生時代の集落らしい。
そういえば阪急芦屋川駅から高座の滝へ住宅街を抜けて歩いているときにそのような道標を見たことがあるような気がする。

ここだけじゃさすがに物足りなそうなので更にその先にある「蛙岩」を目指すことにする。この「蛙岩」も、風吹岩から下山する時にいつも道標を見てちょっと気になっていたところだ。 

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たおやめ登山黎明期:登山初心者、女性専用ザックに出会う

我が家に潜んでいたGRANITE GEAR

登山靴を手に入れた私は次にザックを手に入れることにした。

いざザックを買おうと思ってふと思い出したのだが、なんと我が家には大きめサイズの登山用ザックが存在していた。鉄道を多用する海外旅行用に使用したもので、最近は「災害時避難用リュック」として非常食や水を詰めて眠っていたのですっかり忘れていた。
*海外鉄道メイン旅行をする時は階段のみの駅や石畳を歩くことが多いのでキャリーよりもリュックを愛用

引っ張り出してみたところ、30リットルくらいのGRANITE GEAR(グラナイトギア)だった。購入時に今時の登山ザックっぽいものも勧められた気がするけど、自分には合わないデザインだなあと思い、ちょっとレトロなデザインとくすんだ青い色が気に入ったこれを買ったのだった。

あの頃はよもや数年後に自分が登山を始めるとは思ってもいなかった。思っていたらもう少し真剣に選んだのだけど。

真剣に選ばなかった証拠に、このザックは後に小屋泊デビュー時のお供を務めて日の目をあびた後、再び「災害時避難用リュック」に戻るのである。

ごめんね。 

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