命短し、歩けよたおやめ

体力なし筋肉なし経験なしのたおやめが老朽化と戦いながらはじめた登山の記録

六甲山系ゆるっ登山:蛙岩は予想以上に蛙だった【芦屋会下山遺跡~蛙岩~魚屋道経由JR甲南山手駅】

阪急芦屋川駅~芦屋会下山遺跡~蛙岩~魚屋道でJR甲南山手駅 

【登った時期】2020年12月下旬
【同行者】なし

芦屋会下山遺跡~蛙岩

今までほとんど歩いたことのなかった六甲山系の「王道コース以外」を色々歩いてみようと思い立ち、、

 

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さっそく地図を眺めていて目についたのが、芦屋市の会下山遺跡。
「えげのやまいせき」と読み、弥生時代の集落らしい。
そういえば阪急芦屋川駅から高座の滝へ住宅街を抜けて歩いているときにそのような道標を見たことがあるような気がする。

ここだけじゃさすがに物足りなそうなので更にその先にある「蛙岩」を目指すことにする。この「蛙岩」も、風吹岩から下山する時にいつも道標を見てちょっと気になっていたところだ。 

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たおやめ登山黎明期:登山初心者、女性専用ザックに出会う

我が家に潜んでいたGRANITE GEAR

登山靴を手に入れた私は次にザックを手に入れることにした。

いざザックを買おうと思ってふと思い出したのだが、なんと我が家には大きめサイズの登山用ザックが存在していた。鉄道を多用する海外旅行用に使用したもので、最近は「災害時避難用リュック」として非常食や水を詰めて眠っていたのですっかり忘れていた。
*海外鉄道メイン旅行をする時は階段のみの駅や石畳を歩くことが多いのでキャリーよりもリュックを愛用

引っ張り出してみたところ、30リットルくらいのGRANITE GEAR(グラナイトギア)だった。購入時に今時の登山ザックっぽいものも勧められた気がするけど、自分には合わないデザインだなあと思い、ちょっとレトロなデザインとくすんだ青い色が気に入ったこれを買ったのだった。

あの頃はよもや数年後に自分が登山を始めるとは思ってもいなかった。思っていたらもう少し真剣に選んだのだけど。

真剣に選ばなかった証拠に、このザックは後に小屋泊デビュー時のお供を務めて日の目をあびた後、再び「災害時避難用リュック」に戻るのである。

ごめんね。 

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たおやめ登山黎明期:甲薄やや幅狭足の登山初心者2足目登山靴選び

最初の登山靴を1年足らずで手放したわけ

長距離を歩くようになるにつれ、合わないと感じる部分が出てきたため、初めての登山靴は1年ほどで買い替えることになった。

・下りの際、中で足が滑ってる感じがする

・足首のあたりが痛むことがある

特に2つ目の足首が痛むのがきつかった。

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たおやめ登山黎明期:初めての登山靴購入。履いてはいて履きまくれ!

靴とザック購入を決意

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手持ちの物を駆使して軽いハイキングに2回ほど出かけた後、
か弱いたおやめ(体力なしのインドア中年女性)でも自分なりに楽しめそうだ!と登山を始めることにした。

 

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となるとまずそろえなければならないのが登山3種の神器である。

・靴
・ザック
・雨具

雨具は偶然良いものを持っていたので、靴とザックを購入することにした。

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阪神間育ちにとって身近な山はもちろん六甲山だがなめてはいけない

【登った時期】2016年4月下旬
【同行者】友人1名

私にとって近所の山といえば今も昔も六甲山

これを書いている現在登山は自粛中だが、登れるようになったらまずは六甲山を目指すことになるだろう。
阪神間で育った為、子供の頃から馴染みがあったというか近所の山といえば六甲山だ。
阪神タイガースファンじゃないけど「六甲おろし」は歌えちゃう。
校歌にもばんばん出てくるし、遠足でも六甲登山。

六甲山は「近代登山発祥の地」でもあるらしい。
日本で最初のゴルフ場も六甲山。
ついでに、映画興行やラムネやウスターソースも神戸が日本初。
神戸っ子は新しいもの好きのハイカラさんだったのだ。

というわけで、登山を始めて数回軽いハイキングをした後は「やっぱり六甲山でしょ」と深く考えずに六甲山に登ることにした。

なんたって小学生の頃から幾度となく遠足登山しているのだ。しんどかった覚えも全然ない。
確か頂上には茶店もあったし、久しぶりとはいえ余裕でしょ。

…私は六甲山を甘く見ていた。

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たおやめ登山黎明期:ないない尽くしで登山を始めた中年たおやめが最初に揃えた装備とその末路

初めて自主的に出かけたハイキングのために最低限の装備をそろえた

初めて登山、、とまでは言えないがハイキングらしきものに挑戦したのは4年と少し前だった。
旅先で風光明媚な景色を見るために歩く、とか、観光で訪れた寺や神社が思いのほか山の上にあって不本意ながら高度を稼ぐことになった、とか、そういうケースを除き、

「ハイキングをする」

「山に登る」

ことを目的に自主的に出かけたのは初めてだった気がする。
(中学高校と兵庫県六甲山の裾野で過ごしたので、遠足は恐ろしいことにほぼ「六甲山登山」であったが、これは強制的に登らされたので含めない)

初めてのハイキングは奈良県の赤目四十八滝だった。
とりあえず山登りをやってみようと思ったものの、長続きするか自信もなかったので必要最低限のものだけ揃え、あとはなるべく手元にあるものだけで歩いてみようと考えた。

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アークテリクスAtomの基本の洗い方 更にLTの部分汚れをきれいに洗う

薄い色のウェアはどうしても汚れが目立つ

Arc'teryx Atomシリーズは洗濯機で丸洗いできるのも魅力のひとつ。
白にほんの少し緑と水色の絵の具を溶かしたような色が気に入って購入したアトムLTだが、その淡い色が災いして襟元と袖口の汚れが年々目立ってきた。

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アークテリクスAtom SL Hoodyメンズを女性が着た感想

アークテリクスのアトムシリーズ最軽量、ARC’TERYX Atom SL Hoody

ARC’TERYXのAtomはARとLTを山でも町でも愛用している。
どちらかというとLTのほうが出番が多い。
1月に鎖骨骨折した際、LTの上から三角巾を装着して脱ぎ着ができない状態で乗り物を乗り継いで帰ってきたのだが、冷えたり蒸れたり暑くて死にそうな目にあわずに帰宅できたのはAtomのおかげかも。

大活躍してくれた3年前に購入したLTは、淡い淡い水色と緑の中間の様な色でとっても気に入っていたのだが、色が薄いため全体的に汚れが目立ってきており、洗ってもとれなくなってきた。
そろそろ買い替えるか、今シーズンはどんな色が展開されてたのかなあ、セールになってないかなあ、と調べているときにふと目に留まったのがAtomSLだった。

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